6.無人駅周辺

3.建物

制作期間:2019年5月~
工作室の片付けで出てきた廃材を利用した、ミニレイアウトを作ることにしました。

①ホーム待合所
小さな無人駅のホームに待合所だけ作ります。有名な尾小屋鉄道の塩原駅にある、小さな待合所の雰囲気で作ることにしました。塩原駅の待合所は雪国の鉄道らしく、冬の吹雪対策と思われる壁が前面の半分を覆っていますが、赤田村では不要なので外してしまった点が大きな違いです。寸法はネットで見た古い写真の窓枠から割り出して、おおよそ間口1間半、奥行き1間弱としました。この弱の部分で屋根が張り出した形になります。 
作り方はいつもと同じ方法なので省略します。屋根は0.5mm厚のバルサに貼り付けた波板を乗せてあります。壁に時刻表を貼り、ダミーの電灯を付けてあります。

待合所をホームに固定し、横に駅名標を設置し、待合所の中のベンチに最初の住民となる荷物を抱えたおばさんを座らせておきました。

②小さな祠
このレイアウト二つ目にして最後の建物は小さな祠です。本当は、もっと小さな祠を作ろうと考えていたのですが、できあがってみたら、ホームの待合所より大きくなってしまいました。作り方は、今までと同じ要領なので省略します。

設置場所は、ホーム裏側の道路に面した位置です。樹木や草がないので不自然な位置関係に見えますが、なんとかなると思っています。二人目の住民は、通りがかりにお参りに寄ったお婆さんです。