3.大六天駅周辺(2013年4月完成、TMS No.861掲載)

3.デッキガーダーを作る

制作期間:2012年9月~2013年4月
赤田谷戸駅の隣に位置する小さな駅、大六天駅周辺をB3パネルで作ることにしました。

農業用水に架かる小さなデッキガーダーをコッペルのための機関庫のあるセクションで作ったターンテーブルの桁と同じ要領で作ります。
材料は主桁と左右の主桁を繫ぐ板(本来はアングルを組んだもの)を0.4×5mmの真鍮帯板、主桁上下のフランジを0.3×3mmの真鍮帯板、主桁を補強するアングルを0.8×0.8mmの真鍮アングルとし、枕木は2mmの角材を20mmにカットし墨汁の薄め液を塗っておきました。枕木は後で2本追加しました。

材料を全て半田付けで組み立て、グリーンマックスの鉄道カラースプレー京急バーミリオンを吹付け、薄めた黒でかなり汚してあります。
枕木をほぼ6mm間隔でゼリー状瞬間接着剤で固定しデッキガーダーの完成です。

レールへの取り付けは、農業用水や橋脚、周辺の地形などを完成させてからにします。