制作記録-建築-1

1.火の見櫓とポンプ小屋の整備(窓のない建物の作り方)

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奄美屋の火の見櫓のキットが再び売り出されたので、早速買ってきてすぐに組み立てました。全体に灰色9号を吹き付け、鐘はぶどう色2号、さらに水性ホビーカラーのさび色や薄めた黒で汚しました。

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火の見櫓の脇に消防団のポンプ小屋(間口30mm、奥行き40mm、高さ32mm。私は原則として1間を1mm換算にしています。)を作りました。窓のない建物は基本的に次のような手順で作っています。
まず、適当なボール紙で4面の壁の心材を切り出します。

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ポンプ小屋は、下見板張りの壁にするので3mm幅にカットした外壁材を1mmずつ重ねて壁の心材に貼っていきます(右側に壁の一部がだいぶずれていますが、後で直しました。)。妻壁の上部(三角形の部分)は白い漆喰壁とし、スケッチブックの紙を貼り付けておきます。扉は、外壁材を3mm幅のまま、斜め貼りにしました。

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組み立てたら見えなくなるので、太めの2mmの角材で補強しながら壁を組み立てます。ただし、扉の側は、組み立てた後すみ柱が見えるので、2mmの角材を1mm幅のL型にカットしておきます。

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屋根は切妻のトタン張り、瓦棒葺きにするため、0.4mm厚のプラ板を寸法にカットし、表側(写真右)には0.5mmの角材を5mm間隔で貼り付けます。裏側(写真左)には、できあがった後で見える部分だけ(周辺部、ひさしの下だけ。実際には小屋が小さいためほとんど見えませんが。)、たる木と軒げたとして1mmの角材を貼り付け、プラ板から切り出した破風板と鼻かくしを貼付けます。ポンプ小屋では屋根を壁に接着するので関係ありませんが、接着しない場合、屋根を組み立てた後、このたる木と軒げたで屋根の位置が固定されます。
左右の屋根が合わさる頂上の部分(大棟)には、スケッチブックの紙を細く切り(寸法は現物あわせです。)二つ折りにしたもので覆っておきます。屋根全体にタミヤカラーのジャーマングレーを吹き付け、錆色を付けておきました。

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全体を組み立てた後、妻側の軒下にむな木の見える部分だけ取り付け、壁材から切り出したかんぬきを扉に貼り付けました。パソコンで打ち出した「赤田村消防団」の看板とラッカーパテを指先でまるめて赤く塗った非常灯を貼り付け、最後にタミヤウェザリングマスターで屋根と白壁や看板を汚して完成です。

DSCN0641.jpg運転席側からはポンプ小屋の裏が見えます。

DSCN0647.jpg回り込んで表側を見る。DSCN0648.jpg小屋と火の見櫓の足下のアップです。

所定の位置に設置しました。

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